タイプ―サムを見に行ってきました。
ヒンドゥー歴10月に行われる祭り。
神に祈りをささげ体の悪い部分が治癒したものが感謝のしるしとして、自分の体に針や串を刺して、孔雀の形をした貢物(おみこしのようなもの)をかついで歩くというもの。
今年は2月7日、リトルインディアのスリ・スリニバサ・ペルマル寺院からタンク・ロード(リャンコート近く)のスリ・タンダユタパニ寺院までの3キロを練り歩く。
左は寺院、寺院内は靴を脱いで入りますが、その靴は外に置いておかなければならないようです、持って入ったら注意されましたので、念のため。
右はふるまい料理をお清め?またはお供えを作る、右側の傘の下が僧侶たち。
左の人たちが、ふるまい料理を待つ長蛇の列、手前の鍋が、カレーやご飯。
7日未明から行列が行われるため、それほどの混雑なく見ることができます。
ただしリトルインディアのブキティマロードは人の列がセレギーロード方面への一通になりますので、
テッカセンター側からヴァージ側に回るのに大回りしないと行けません。
テッカセンター側の車線は通常通りバスや車が走ってますので、信者が歩くのはヴァージ側です。
出発地の寺院へ行くと、信者の準備、針を刺したり、担いだりする様子が見られるようです。
写真のふるまい料理は頂きませんでしたが(長蛇の列だし、信者じゃないし)リトルインディアアーケード前でふるまいドリンクと食べ物を配っていたので頂きました。
お芋のつぶしたようなような、あまいもの、黄色い粒粒の何か???、ドリンクは塩味のラッシーみたいなものでした。
ドビーゴートの駅前の広場あたりでもすぐ近くを通る信者を見ることができます。
近くにドリンクのテントなどもありました。広い広場ですし、ここで見るのもいいかもしれません。
ゴール近くのクレメンショーアベニューは北向きの車線は通行止めです。南向きは普通に走ってます。
バスは迂回すると思われますのでご注意ください。
串刺しというよりも飾りをつないだひもの先端に釣り針みたいなものをつけてそれを体の表面にひっかけている感じです、とはいえ、痛くないわけないのですが・・・
インド人の衣装も普段より派手な、一張羅という感じで、そのきらきらのサリーを見るのも楽しいです。
なかなか見ごたえがありました。
本国では危険ゆえ、禁止されているそうで、シンガポールとマレーシアで行われているようです。
機会があれば、見てください。
Thaipusam 2012 タイプ―サム
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